jubeatech2018のためにしたことと個人的な感想

こんにちは、かうんと (@COUN_nf) です。

この記事は、jubeat Advent Calendar 2018の18日目の記事です。

 

今回は、今年の11月24日(土)に行われたjubeatech 2018に参加した私が、当日、勝ち上がるためにどんなことをしたのかについて記事にしました。

 

先に書いておきますが、以下の内容は大会のためにどうしてきたか、に焦点を合わせているので、jubeatの直接の上達法などは書かれてないと思います。


どうすれば、当日、いかに「集中」できるかを考えて、自分なりにやったことをそのまま思いついたまま書きますので、ご了承ください。

 

 

 

まず、この大会のためにしたことを話す前に、jubeatechとはどんな大会なのか、また、その大会での私の役割、立ち位置などを話しておかないと、話が成立しない気がしますので、簡単に説明します。

 

jubeatechとは、3名1組のチーム戦で行うトーナメント形式の大会です。1回戦から3回戦までは3チームで対戦を行い、各対戦において1人1曲ずつプレイします。各チーム1曲ずつ選曲し、それぞれのチームが話し合って、選曲された楽曲を誰が担当するかを決め対戦します。準決勝、決勝は2チームで行い、各チームの選曲2曲とランダムに選択された楽曲で対戦が行われます。

以下細かいルールは省略します。詳しいルールを知りたい方は、上記のjubeatechのツイッターのリンクをご参照ください。

 

次に、今回私が組んだチームは、『S-C-C』というチームで、S&YSN-Y(さとる)、CORBY.QS(コービー)、そして、私S&C.(かうんと)というメンバーでした。去年、このチームで第1回jubeatech大会に挑んだ際、僅差で決勝に『イノサンズ』チームに破れ準優勝という結果でした。なので、第2回目の今年は優勝したい、という思いがありました。また、個人的に私がこのような大会に参加するのは最後と決めていたのもあります。

 

自選曲をすべて私が担当して、相手チームが投げた2曲(もしくは相手が投げた曲1曲+ランダム1曲)をさとる君とCORBY君がそれぞれ得意な方を担当してもらうというやり方でした。これは、去年も今年も変わってないです。

 

このやり方は、おそらく全27チーム中(欠場チームがあったため当日は26チーム)私たちのチームしかやってなかったと思います。なので、私だけ、他の選手の誰とも状況が違いました。jubeatechのためにたった5曲だけを練習していたのは私だけだと思います。

 

では、大会当日のためにやってきたことを、自分なりに説明します。


今回の個人的な最大のテーマは「いかにその場で集中できるか」でした。そこで、集中するためには、まず体調が良くないとダメだな、ということになりました。私は大会当日に広島から京都に行こうと決めていましたので、当日朝5時に起きなければならないことも分かっていました。なので、本番1週間前から朝5時に起きる生活をして、身体を慣らしていました。


また、カフェインを摂らないことも心がけていました。当日はいわゆるエナジードリンクを久々に飲みましたが、その効果を十分に発揮するために、カフェインは普段から極力摂りませんでした。この辺りは思い込みの効果もあると思いますが。

 

 

大会前日までは、自分が投げる曲の練習と、多分これくらいしかしてないので、次に当日心がけていたことを書きます。

 

大会当日、私は何回もこのような大会には参加しているので、「大会途中で絶対疲れるな」というのが分かってました。実際に、今回のjubeatechは朝9時に集合し、決勝戦が終わったのが夜の7時だったと思います。私の性格上、ずっと座って他の試合観戦してたら絶対疲れるのは予想がついたので、できるだけ他の音ゲーをプレイして、自分をリラックスさせていました。


また、DHAサプリを飲んで集中力を高めていました。DHAは頭に良いとされていますし、実際普段の生活でも飲むと集中できたりします。これも思い込みがあると思いますが。

 

出番が近づくと、自分が投げる曲は決まってるので、その曲のメモと動画を見て集中状態を作っていました。
また、今振り返ると、緊張はほとんどしていませんでした。これは、あの場で気が付いたことですが、目の前の譜面に「集中」さえすれば、緊張もしないのだなと実感しました。

 

よく緊張しないためにはどうすればいいか、を考えている人がいますが、どうすれば緊張しないかを考えても、多分緊張するだけです。引き寄せの法則みたいなところもありますが、緊張しないように頭で考えても、その奥に緊張している状態が隠れているので、余計に緊張してしまう、という沼にはまっている気がします。とにかく目の前のことに集中することだけを考えれば、自然と良い結果になるんじゃないかな、と思います。

 

あと勝つためにやったことといえば、投げる曲の戦略的なところもありました。私が投げた曲は1回戦から順番に『Sol Cosine Job 2』、『STERLING SILVER』、『アキネイション』、『JACK THE RIPPER feat. Iceon』、『Our Faith』でした。この5曲しか当日のために練習してなかったので、対戦相手次第で投げるタイミングをさとる君とその場で相談しながら投げたという感じです。この選曲の理由は刺さりそうかつ自分がある程度安定してる曲だから、ですかね。

 

 


もうそろそろしたことが思いつかないので、個人的な感想にうつります。

 

1回戦に即身成仏投げたのは、1つに自分がやりたかったっていうのが大きいです。全ての参加者と見ている人が、さとる君とCORBY君が圧倒的に強いってのは分かってるので、こんなの、かうんとが投げないだろ~って曲を1回戦で投げて、かつ上手いスコア出して、ちょっとびっくりさせたかったんですよね。結果上手く相手にも刺さってくれて、自分も4gr?出せて、おっ、まあまあ自分上手いじゃんって思えたので、あの時点で個人的にやりたいことは終わってました。


あとは、とにかくさとる君とCORBY君を前回できなかった優勝させてあげたいって気持ちが強くなって、そのまま優勝できたのでほんとに嬉しかったです。

 

また、去年よりも更に参加者のレベルが上がってるのが分かって嬉しかったです。ユーザーによる非公式の大会で、年々レベルが上がってきているのは本当に素晴らしいことだと思います。参加者の1人として、自分も今回の大会で新たに学べたことがたくさんありましたし、本当に感謝してます。

 

何より、さとる君とコービー君がこの1年で更に突っ走っていってるのは、同じチームの1人として誇りに思います。僕はただ一緒にチームを組ませてもらっただけですが、去年のjubeatechの準優勝という結果から、私が触媒となって上手いこと2人が反応が進んでいったのかなと勝手に思っておきます。

 


終わりにしようと思ったのですが、大会までの練習で意識してたことがあるので書いておきます。


それは、自分の最下点を知っておくことです。


例えば、練習してる曲を10回やって、ベストスコアが理論値、10回の中で最も低いスコアが995kくらいの人と、10回やってベストスコアは変わらず理論値、10回の中で最も低いスコアが3gr(1miss)って人がいたら、そりゃ後者の方が強いですよね。大会に出るのであれば、公式、非公式問わず、自分がこの曲10回やってもこのスコアは絶対切らないぞっていうのは知っておくべきです。実際練習の際にはスコアを毎回メモして、下のスコアを上げる練習をしていました。
これプラス本番で集中するを合わせれば、多少grても普段通りだ、と冷静になれますし、多分集中状態にあるからそこまで下のスコアが出ることは無いと思う。

 

実際私が決勝戦でアワフェやって、終わった瞬間1grでめっちゃガッツポーズしてたのはそれを知っていたからです。エクセ惜しかったね~って言ってくれた人もいたけど、エクセ率2~3割程度で、最下点が9975くらいだったので1grは正直に嬉しかったです。まあ、その後CORBY君がダブルインパクトエクセしてたのでエクセしとけばさとる君にプレッシャー与えられたのになと今思いました。

 

とにかく、この最下点を上げていくことを普段から意識して練習して、日々成長してるなって思えれば良いと思います。

 

あまり上手な文章じゃないですが、終わりにします。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。各自で気になったところを参考にしていただけるとありがたいです。

 

 

追記:すみません、一番伝えたいことを忘れていました。

大会で優勝したからといって、その後の打ち上げで飲みすぎて、記憶失くして何も覚えてない、なんてことにならないでくださいね。反省してます。